ライン(サポートライン・レジスタンスライン)【ざっくり解説】
ざっくりテクニカル分析
様々なトレンドラインについて
トレンドライン
チャートにおいて、トレンド(傾向、方向性)は、① 上昇トレンド 、② レンジトレンド (トレンドレス、横ばい)、③ 下降トレンド の3種類あります。そして、そのトレンドを知るために直近最安値、最高値のロウソク足の実体、ひげを結んで引かれる補助線のことを トレンドライン といいます。
トレンドラインは、 最安値を結んでチャートの下側に引かれる「サポートライン」 と 最高値を結んでチャートの上側に引かれる「レジスタンスライン」 などがあります。これらラインの信頼度というのは どれだけの参加者が意識しているか 、また、 何回その役目を果たしたのか によって、また、 時間の長さ によって、つまり1分足より15分足が、4時間足より日足の方が信頼性が増します。
サポートライン(支持線・下値支持線)
サポートラインの概略
チャートがロウソク足の実体や下ひげを結んで引かれる線(A地点、B地点、C地点を結んだ線)に沿って上側で動いており、その線によってサポートされている(それ以上は下がらないのではないか)と思われるとき、その線のことを「 サポートライン(支持線・下値支持線) 」といいます。
これに基づけば、例えば、B地点付近でサポートラインに触れるので上に反発するだろうと考え、B地点の前の段階の高値で「売って」、サポートライン付近で「買えば」一定の根拠を持って利益を得ることができます。逆に、サポートライン付近で「買えば」チャートは反発すると思われるので上昇した分だけ利益を得られます。一般的なエントリーするタイミングは、サポートラインによって上に反発したことを確認した時点です。
このラインは市場参加者の多くが意識していれば、そのライン付近で反発するだろうと考える人が多くなり買い戻される力が強くなるのでラインが機能しやすくなります。
しかし、ひとたびそのラインを割り込む場合は、サポートライン付近で買った参加者がサポートラインが機能しなくなった(自分の根拠が失われた)と考え一斉に損切りするので、また、サポートラインを割るということは安値を更新したということですから、トレンドに沿って「売る」参加者も増え、チャートが一気に下がる傾向があります。そのときそのラインはもうサポートラインとしての機能を果たさなくなります。
そして、それが上昇トレンドであったのなら、サポートラインを割り込んだあとは、下降トレンドになることが多いと考えられます( トレンド転換 )。上図ではD地点でラインを割り込んでおり、上昇トレンドから下降トレンドに変わっています。
サポートラインの「だまし」の回避
なお、D地点で下抜けした(ブレイクした)としてもそれが「 だまし 」と呼ばれる現象のこともあります。「だまし」とは「サポートラインを下抜けしたとしてもそのまま下降トレンドに入らず、サポートラインの上側に戻ってくること」です。なぜ「だまし」が起きるのかというとひとつには、多くの市場参加者が下抜けしたときに売られると思っているのでそこに大量の資金が流れます。これに対し、一部の参加者がその資金を狙って逆の注文を入れるので、その逆の資金が下落する際の資金より多いと下抜けが失敗し、サポートラインに戻されるとされています。よって、下抜けした際には それが本当に下抜けなのか、「だまし」ではないのか に気をつける必要があります。
レジスタンスライン(抵抗線・上値抵抗線)
レジスタンスラインの概略
チャートがロウソク足の実体や上ひげを結んで引かれる線(A地点、B地点を結んだ線)に沿って下側で動いており、その線によって上値を抑えられている(それ以上は上がらないのではないか)と思われるとき、その線のことを「 レジスタンスライン(抵抗線・上値抵抗線) 」といいます。
これに基づけば、例えば、B地点付近でレジスタンスラインに触れるので下に反落するだろうと考え、B地点の前の段階の安値で「買って」、レジスタンスライン付近で「売れば」一定の根拠を持って利益を得ることができます。逆に、レジスタンスライン付近で「売れば」チャートは反落すると思われるので下落した分だけ利益を得られます。一般的なエントリーするタイミングは、レジスタンスラインによって下に反落したことを確認した時点です。
このラインは市場参加者の多くが意識していれば、そのライン付近で反落するだろうと考える人が多くなり売り戻される力が強くなるのでラインが機能しやすくなります。
しかし、ひとたびそのラインを上抜ける場合は、レジスタンスライン付近で売った参加者がレジスタンスラインが機能しなくなった(自分の根拠が失われた)と考え一斉に損切りするので、また、レジスタンスラインを上抜けるということは高値を更新したということですから、トレンドに沿って「買う」参加者も増え、チャートが一気に上がる傾向があります。そのときそのラインはもうレジスタンスラインとしての機能を果たさなくなります。
そして、それが下降トレンドであったのなら、レジスタンスラインを上抜けたあとは、上昇トレンドになることが多いと考えられます( トレンド転換 )。上図ではC地点でラインを割り込んでおり、下降トレンドから上昇トレンドに変わっています。
レジスタンスラインの「だまし」の回避
なお、C地点で上抜けした(ブレイクした)としてもそれが「 だまし 」と呼ばれる現象のこともあります。「だまし」とは「レジスタンスラインを上抜けしたとしてもそのまま上昇トレンドに入らず、レジスタンスラインの下側に戻ってくること」です。なぜ「だまし」が起きるのかというとひとつには、多くの市場参加者が上抜けしたときに買われると思っているのでそこに大量の資金が流れます。これに対し、一部の参加者がその資金を狙って逆の注文を入れるので、その逆の資金が上昇する際の資金より多いと上抜けが失敗し、レジスタンスラインに戻されるとされています。よって、上抜けした際にはそれが本当に上抜けなのか、「だまし」ではないのかに気をつける必要があります。
サポートラインとレジスタンスラインとの関係
サポートラインとレジスタンスラインとの関係についての概略
サポートラインが下抜けた場合 、その旧サポートラインはそのまま レジスタンスライン となり、
レジスタンスラインが上抜けした場合 、その旧レジスタンスラインはそのまま サポートライン となることが多いとされています(レジサポ転換)。
その理由は、割り込んだり、上抜けたりしたそのラインは、もともと多くの市場参加者に意識されていたラインです(逆に、意識されていなかったラインであったのなら、サポートラインやレジスタンスラインではありません)。
ということは、 トレンドが逆転したとしてもまだ強く意識をされていると考えられます 。サポートラインを下抜けた場合、トレンドが変わったので、当分、前のトレンドには戻らないだろう(=旧サポートラインを上抜けるということは前のトレンドに戻るということ)と考えますし、また、レジスタンスラインを上抜けした場合、トレンドが変わったので、当分、前のトレンドには戻らないだろう(=旧レジスタンスラインをした抜けるということは前のトレンドに戻るということ)と考えるからです。
他にも、サポートラインを下抜けた場合にその後またそのラインに近づけば、前の段階でそのサポートライン付近で買って失敗した参加者が損切りをするため(売るため)反落しますし(レジスタンスラインとして働く)、レジスタンスラインを上抜けた場合にその後またそのラインに近づけば、前の段階でそのレジスタンスラインで売って失敗した参加者が損切りをするため(買うため)上昇する(サポートラインとして働く)と考えられます。
また、サポートラインを割ってしまい売り遅れた参加者は、旧サポートラインに近づくことにより、そこを「戻り売り」の目安としますし、レジスタンスラインを上抜けてしまい買い遅れた参加者は、旧レジスタンスラインに近づくことにより、そこを「押し目買い」の目安とすることもその一因となると考えられます。
トレンドラインとチャネルライン(アウトライン)
チャネルラインの概略
サポートライン(あるいはレジスタンスライン)と平行に、上値同士を通る(下値同士を通る)ラインのことを チャネルライン ( アウトライン )といいます。チャネルラインのうち、下降しているものを チャネルダウン 、上昇しているものを チャネルアップ といいます。
チャートはこのラインに囲まれた部分( チャネル 、 トレンドチャネル )の間で動くと予想でき、また、仮にこのチャネルを上抜けたり、下抜けたり、した場合、相場の局面が変わったと考えることができます。
- チャネルラインの角度 が急ということは一気に上昇したり下落したりしているということですから、 トレンドの力は強い といえますが、 それが続く時間は短くなる と予想されます。
- チャネルの幅 が広ければ、その トレンドの力は強く 、また それが続く時間も長く なります。
- チャネルラインの長さ が長いということは、サポートライン(あるいはレジスタンスライン)の力が強いということを指していますので、それを下抜けた(上抜けた)場合は 反動が大きくなります 。
チャネルラインの戦略
チャネルを上抜けた場合、 チャネル幅の2倍程度まで 上昇することが多いとされています。その根拠の一つとしては、多くの市場参加者が「チャネルの間でチャートが動く」と考えているところ、それを上抜けた場合、「ではどこまで上昇するのか」と考えたとき、もともとのチャネルが一つの目安となり、チャートが上がったとしても現在のチャネル幅と同じくらい(すわなち、チャネル幅の2倍)で上昇は終わるだろうと考える人が多いからだと思われます。
水平ライン
水平ラインの概略
トレンドライン(サポートラインやレジスタンスラインなど)の特殊系、すなわち 角度0度のライン が 水平ライン です。
トレンドラインにとって重要なことは「 それが多数の人に認識され、意識される 」ことであり、意識されればされるほどラインとしての機能が強くなります。しかし、トレンドラインを引くときにどうしても人によって引き方にズレが生じます。ズレるということはそのラインが多数の人が考えるラインとズレる可能性があるということです。
水平ラインの場合、3年、5年、10年という比較的長期のラインも強く意識されます。長期的に見てそのラインでサポートラインやレジスタンスラインとして何度も機能していれば機能しているほど信頼性が増します。
また、このラインだけの特殊性として、チャートの価格も意識されます。例えば、チャートの値が1,000円などの切りがよい数字であれば、その数字が意識されます。理由は非常に分かりやすいからです。
【バイナリーオプションのライントレード必勝法】ラインの引き方とエントリーポイント
サポートラインとレジスタンスライン サポートラインとレジスタンスライン
ライントレードとは、ライントレード‥チャート上に 基準線(ライン ) を引き、 ローソク足が 基 準線(ライン)に近づいた時(タッチした時)にエントリー する手法です。
ラインの種類は2種類
- 水平線(サポートラインとレジスタンスライン レジスタンスライン・サポートライン)
- 斜め線(チャネルライン・トレンドライン)
- 引いたラインが正しいのか分からない
- ラインを引いても、いつもブレイクされてしまう
- ヒゲにラインを引くのか実体にラインを引くのか、分からない
水平線(レジスタンスライン・サポートライン)とは
- 高値(上値)
- 安値(下値) を2点で結んで生まれた水平なラインのことです。
レジスタンスライン(サポートラインとレジスタンスライン 上値抵抗線)とは
レジスタンスラインは、日本語で 上値抵抗線 と言います。
上値を超えて価格が上昇しないよう、圧力がかかる(抵抗圧力が働く)ので、 上値抵抗線 と言います。
- 価格が上昇トレンドから下降トレンドに反転したポイントをつなぎ合わせた水平線
上昇トレンドが続いて価格が直近の高値に近づいたとき、トレーダーは 「そろそろ下降するのでは」と サポートラインとレジスタンスライン 予測 を立てます。
売り圧力が買い圧力を上回った瞬間、 価格が反転下落 します。
1つのレジスタンスラインを形成する高値ポイントが 3つ以上 に増えれば増えるほど、そのレジスタンスラインが サポートラインとレジスタンスライン 「上値」を「抵抗」する力が大きくなり ます。
サポートライン(下値支持線)とは
サポートラインは、日本語で 下値支持線 です。
下値を超えて価格が下落しないよう、圧力がかかる(抵抗圧力が働く)ので 下値支持線 と言います。
下降トレンドが続いて、価格が直近の下値に近づいたとき、トレーダーは 「そろそろ上昇するのでは」と予測 を立てます。
直近の下値に近づくほど、市場の買い圧力が強くなり、 買い圧力が売り圧力を上回った瞬間、 価格が反転上昇 するのです。
レジスタンスライン同様、1つのサポートラインを形成するポイントが3つ以上に増えるほど、そのサポートラインが 「下値」を「抵抗」する力が大きくなる のです。
斜め線(トレンドライン・チャネルライン)とは
トレンドラインとは
- テクニカル分析で利用される。
- 相場の方向性を把握し、上値抵抗や下値支持の確認などに利用。
トレンドラインには、 上昇トレンドライン と 下降トレンドライン があります。
チャネルラインとは
- 上昇トレンドの時は、トレンドラインと並行な直線を、高値にあわせて書く。 サポートラインとレジスタンスライン
- 下降トレンドの時は、トレンドラインと並行な直線を、安値に合わせて書く。
ライントレードという取引手法が通用する理由
A .多数のトレーダーが 売買するタイミングに乗る ことで、勝率を上げることができるからです。
自分のトレードを有利にするために、自分で引く 「目安」 なのです。
ラインを引いていたら、長いタイムスパンで
「あれ、このレジスタンスラインを超えていないぞ」
「なかなかこのサポート破れないな」
といった相場を目にします。
水平線の引き方はフィボナッチラインを引く
水平線を引く時は、 フィボナッチライン を引きましょう。
彼らは 自然法則を尊重し、投資の世界も美しい自然法則が当てはまると考え ています。
美しい自然法則の中でも、最も美しい公式の一つと言われているのが 黄金比 です。
黄金比と同じく、自然界を司る美しい規則性に フィボナッチ数列 があります。
この 黄金比とフィボナッチ数列を組み合わせる ことで、相場の変動を解き明かすことができるのです。
フィボナッチラインを使った具体的な水平線の引き方
より大きな足のラインで反発しやすいので、 足の大きさの違いには注意 しましょう
- チャートの 一番下のローソク足の下値 から一 番上のローソク足の上値 に向かってフィボナッチラインの 最上下のラインを合わせます 。
レジスタンスラインはサポートラインに転換するしその逆もまた然り
- 下降トレンドで水平線に近づいた時、その水平線はレジスタンスラインとして働きます。
- しかし一度、そのレジスタンスラインを突き抜けたら、その水平線はサポートラインとなります。
斜め線の具体的な引き方
斜め線( トレンドライン・チャネルライン )の具体的な引き方は、
- 上昇トレンドの間は安値を結んで引く
- 下降トレンドの間は高値を結んで引く
- ヒゲは無視する
- 少しずれていても、気にしない
トレンドラインの結び方は、上昇トレンド・下降トレンドで違う
- 上昇トレンド の際は、トレンドラインはチャートの 安値同士 を結びます。
- 下降トレンド の際は、トレンドラインはチャートの 高値同士 を結びます。
ワンポイント:
上昇トレンドは、下から上方向の圧力が加わっているので、ローソク足の下部に線を引きます。
下降トレンドは、上から下方向の圧力が加わっているので、ローソク足の上部に線を引きます。トレードラインをローソク脚が突き抜けたら、トレンドが転換します。
MT4トレンドラインの使い方とサポートとレジスタンスラインの見方
LAND-FX
FBS
FBS
IFCMarkets
iFOREX
ページナビゲーション
最近のコメント
iiiiiii のコメント
kaede のコメント
わんちゃん のコメント
gggggg サポートラインとレジスタンスライン のコメント
Kinjo のコメント
Kinjo のコメント
海外FX会社
仮想通貨取引所
新着情報・お知らせ
- SimpleFX(シンプルFX)が、最大レバレッジを1,000倍に引き上げ
- FXGTが、無料VPSホスティングサービスを提供開始
- XM(XMTrading)が、仮想通貨取引を再開 サポートラインとレジスタンスライン - ハイレバ250倍&スワップフリー&24時間365日取引できる
- HotForex(ホットフォレックス)が、ブランド名を「HFM(HF Markets、HFマーケット)」に変更
- easyMarkets(イージーマーケット)が、MT5口座を提供開始 - MT5(メタトレーダー5)は変動スプレッド
- AXIORY(アキシオリー)より、公式ウェブサイトの大幅リニューアルのお知らせ
重要なお知らせ
- SuperForex(スーパーフォレックス)より、模倣サイトを使った詐欺に関する注意喚起
- AXIORY(アキシオリー)より、模倣サイトおよびAXIORYを名乗る偽メールに関する注意喚起
- HotForex(ホットフォレックス)より、偽装サイトに関する注意喚起
- XM(XMTrading)より、偽サイトや偽アプリに関する注意喚起 - 詐欺に注意
- AXIORY(アキシオリー)より、お中元ボーナスキャンペーンに関する大切なお願い
- 廣常智輝(広常智輝、ひろつねともき、Tomoki Hirotsune、徳島県名西郡石井町在住)への警告
キャンペーン
- LAND-FX サポートラインとレジスタンスライン 100%入金ボーナス
- XMTrading ロイヤルティプログラム 最大20 XMP/ロット
- XMTrading 100%+20%入金ボーナス
- PUPRIME 口座開設ボーナス 50ドル
- GeneTrade 75%入金ボーナス
- exness Premier キャッシュバック サポートラインとレジスタンスライン 最大3ドル/ロット
キャンペーンとボーナス
ニュース・リリース
コントラクト
みんなで海外FXは、個人投資家・トレーダーのためのFX・株式投資総合情報サイトです。 日本国外の証券会社(海外証券会社)、日本国外のFX会社(海外FX会社)の情報を中心に、投資用の各種海外口座における会社選びや口座選びの安心と安全の目安を提供します。 これから海外口座で投資(FXや株式、CFDなど)を始める方も、既に海外口座をご利用でも、どんな方でもご利用いただける情報の提供を行っています。 2016年より、海外取引所を中心に仮想通貨取引所および仮想通貨販売所の掲載を開始しました。
投資は、開始される前に市場の仕組みや各社の定める規定や契約を十分に認識し、取引システムの操作方法への理解を深めていただく必要があります。 金融サービスガイドやリスクの説明は、各社のサポートデスクまでお問い合わせください。 取引を開始される前に、金融サービスガイドやリスク説明をお読みいただくようお願いいたします。 いついかなる場面でも、必ずご自身の意思で投資を開始されてください。
みんなで海外FXが提供する全てのサービス及び全ての情報は、FXや株式投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、勧誘を目的としたものではありません。あわせて、当サイトは、主にユーロ圏在住の日本語スピーカーの方へ向けたものであり、日本在住の方を勧誘することを意図したものではありません。 みんなで海外FXに含まれる市場分析やその他情報は全て個人の見解であり、情報の正確性・普遍性などにおきまして一切の保証・確約をするものでもございません。みんなで海外FXの情報やその内容につきましては万全を期しておりますがその内容を保証するものではなく、これらの情報によって生じたいかなる損害についてもみんなで海外FXおよび本情報提供者は一切の責任を負うものではないことを予めご了承ください。 みんなで海外FXでは、各種の投資商品及び投資におけるアドバイスは提供しておりません。 みんなで海外FX上の記載事項は、予告なしに内容が変更又は廃止される場合がございます。 ユーザーは、FX会社(海外FX会社、海外FX業者、海外証券会社)の選択、取引口座(海外口座、海外FX口座、証券口座)の開設、資金のご入金、投資行為、その全てをご自身の責任で行うものです。みんなで海外FXは、ユーザーのどのような行為であってもユーザーの責任のもとで発生したいかなる損害に対して責任を負いかねます。 実際に利用する取引口座の設定や環境(スプレッド、ロスカット、マージンコール、取り扱い銘柄など)必ずご自身でご利用となるFX会社(証券会社)にてご確認ください。 みんなで海外FXは、ユーザーが利用するFX会社(証券会社)が提供するサービスにつきまして、一切の責任を負わず、FX会社はみんなで海外FXが提供するサービスに責任を負いません。ご利用のFX会社とみんなで海外FX、それぞれに対しユーザーがその全責任を負う必要があります。 上記されるユーザーの責任につきましては、みんなで海外FXにFXや株式投資だけではなく掲載される全てのファイナンシャル・サービス(電子マネー、オンライン・ウォレット、市況配信サービスなど)においても同様です。投資の抱えるリスクについて十分にご理解とご納得の上でお取引してください。
【基礎編】サポートライン・レジスタンスライン【引き方と実践】
取引環境
本記事の内容
- サポートラインとは
- サポートラインの引き方
- レジスタンスラインとは
- レジスタンスラインの引き方
- ラインの引き方に正解はない
- サポートラインとレジスタンスラインの役割は転換する
- レジサポを利用したトレード手法
サポートラインとは
サポートラインとは
サポートラインとは、下降してきたレートが反発を起こしたポイントに引かれる水平線のことを言います。簡単にいうと、安値に引かれる水平線のことです。
上図を見ていただくと、わかると思いますが下降が止められて反発していますよね。この反発は、その安値付近で買い注文が多くあったということを示していて、上昇しやすくなるポイントになります。
なので別名で「支持線」とも言われています。
サポートラインの引き方
- 同じ価格帯で反発しているポイントを見つける
- 見つけたら、その安値の水平ラインで結ぶ
なので、僕のおすすめとしては以下のように2本のラインを引き、サポートラインではなくて、“サポートゾーン”として扱うことです。
考え方としては、”サポートラインで反発”というよりも“サポートゾーンで買いの攻防が起きる可能性がある”
サポートラインで価格が反発するワケ
サポートラインで価格が反発する理由は、売り圧力より買い圧力が勝つからです。
ただ、注意いただきたいのがサポートラインは必ず反発するものではないということです。
レジスタンスラインとは
レジスタンスラインとは、上昇してきたレートが反発を起こしたポイントに引かれる水平線のことです。簡単にいうと、安値に引かれる水平線のことをいいます。
上図を見ていただくと、わかると思いますが上昇が止められて反転していますよね。この反転は、その高値付近で売り注文が多くあったということを示していて、下降しやすくなるポイントになります。
なので別名「抵抗線」とも言われています。
サポートラインとレジスタンスラインは真逆の考え方をしていただければ大丈夫です。
レジスタンスラインの引き方
- 同じ価格帯で反発しているポイントを見つける
- 見つけたら、その高値を水平ラインで結ぶ
サポートラインとレジスタンスライン
なので、僕のおすすめとしては以上のように2本のラインを引き、レジスタンスラインではなくて、“レジスタンスゾーン”として扱うことです。
考え方としては、”レジスタンスラインで反発”というよりも“レジスタンスゾーンで売りの攻防が起きる可能性がある”
レジスタンスラインで価格が反発するワケ
レジスタンスラインで価格が反発する理由は、買い圧力より売り圧力が勝つからです。
要するに、買いたいトレーダーより売りたいトレーダーの方が多いということです。
ただ、注意いただきたいのがレジスタンスラインは必ず反発するものではないということです。
ラインの引き方に正解はない
なにはともあれ
相場は、世界中のトレーダーそれぞれで見解が違い捉え方が違います。
ラインではなく価格ゾーンとして判断することのメリットは、値動きのだましを避けることもできますし、いちいち実体に引くのかヒゲ先に引くのかを迷わないことです。
サポートラインとレジスタンスラインは役割転換する
サポートラインとレジスタンスラインは役割転換するということです。
サポートラインからレジスタンスラインに役割転換
上図は、サポートラインで反発せず下にブレイクしてしまい、レジスタンスラインへ役割転換をした様子になります。
レジスタンスラインからサポートラインに役割転換
上図は、レジスタンスラインで反発せず上にブレイクしてしまい、サポートラインへ役割転換をした様子になります。
ロールリバーサル【レジサポ転換】
- サポートライン → レジスタンスライン
- レジスタンスライン → サポートライン
といったようなラインの役割が転換することを
【ロールリバーサル】や【レジサポ(サポレジ)転換】と呼ばれています。
レジサポを利用したトレード手法を解説
- ライン反発を狙った逆張り
- ラインブレイクを狙った順張り
この2パターンになります。
上位時間軸のラインを把握することが重要
ラインを使ったトレードする際は、上位時間軸(1時間足、4時間足etc)のラインや意識されている価格帯を把握することが重要です。
- 5分足でトレードする人は5分足の意識されているラインしか引かない
- 15分足でトレードする人は15分足の意識されているラインしか引かない
根拠を深掘りしたライントレードの一例
- 上位時間軸で意識されるラインを把握する
- 上位時間軸のサポートラインの反発エントリーを狙う
まとめ:レジサポラインでトレードしよう
- ラインは実体とヒゲ先に引き、”価格ゾーン”として扱おう
- サポートラインとレジスタンスラインは役割転換する
- その役割転換を『ロールリバーサル』『レジサポ転換』と呼ぶ
- 上位時間軸のラインを把握することが大重要
※注意
私のように専業トレーダーならチャートに向き合うまとまった時間を作れますが、日中仕事をしている方だと仕事が終わってからの1~2時間しか時間が取れないと思うので、デモトレードでの練習では時間が掛かってしまいます。
このように、FXのトレードスキルを早く上達させるためのPDCAサイクルを何度も回そうと思っても、リアルタイムと同じ速度で進行するデモトレードの場合、充分な経験を積むまでに【途方もない時間】が掛かってしまうというデメリットがあるということを覚えておいてください。
FXBeyondのゴールド(XAU/USD)は穴場??他社と比較してわかることまとめてみた
【トレード手法】チャネルラインの正しい引き方【かなり機能します】
FXBeyondの仮想通貨取引ってどうなの?
FXBeyondのロスカット水準や証拠金維持率について解説
FXBeyondのレバレッジは1,111倍ではない??他社比較からわかるレバレッジ分析大公開!
FXBeyondのCFDってどうなの?
カテゴリー
【投資に係るリスク及び手数料について】FX取引は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生じる場合がございます。投資対象や取引の仕組およびリスクについて充分内容をご理解した上で、お客様ご自身の判断と責任においてお取り組みください。また、FX取引はお客様がお預けになった証拠金額以上のお取引が可能なため、証拠金以上の損失が出る可能性があります。 【免責事項】各種情報の内容については細心の注意を払っておりますが、内容の最新性、正確性、安全性について保証するものではありません。また、無料・有料EAのバックテスト結果、収益結果はあくまで 過去のシミュレーション結果であり、将来の利益を保証するものではありません。なお、全無料・有料EAは、必ずしもMT4(MetaTrader4)の環境が揃っていれば動作するとは限りませんので、正常に動作するかをお客様ご自身の責任でご確認のうえ、ご利用ください。当社および情報提供元は、法律上の請求原因の如何を問わず、いかなる場合においても当該情報の利用に関して生じた利用者に係る損害、損失、費用ならびに不利益等に関し、一切責任を負わないものとします。投資に関する最終決定はお客様ご自身の判断でお願いします。Copyright © 2022 FLASH All Rights Reserved.
【FX手法】サポート/レジスタンスラインを自動表示するMT4インジケーターを紹介するよ!
第 2 位
第 5 位
ライントレードに必須のサポート/レジスタンスラインを自動表示するMT4インジケーターを紹介するよ!
『SS_SupportResistance_v07.53 (filter alerts MA).ex4』です。
【2022年6月版】優位性の高いFX商材 Best5
第 2 位
第 5 位
『SS_SupportResistance_v07.53 (filter alerts MA).ex4』のダウンロードはこちら
ダウンロードURL
https://forex-station.com/app.php/attach/file/3326014からダウンロードしたZipファイルを開くと、『SS_SupportResistance_v07.53 (filter alerts MA).ex4』というex4ファイルになります。このファイルをMetaTrader4に設定します。
『SS_SupportResistance_v07.サポートラインとレジスタンスライン サポートラインとレジスタンスライン 53 (filter alerts MA).ex4』のパラメーター設定項目は多岐にわたります。
コメント