オプション投資戦略

キャッシュフロー計算書(C/F)とは

キャッシュフロー計算書(C/F)とは
「キャッシュフロー = キャッシュイン(入ってきた現金) – キャッシュアウト(出ていった現金)」というシンプルな式で表すことも可能ですが、企業では営業活動・投資活動・財務活動の3つのカテゴリーごとにお金の流れを書き出します。

直感的に作るキャッシュ・フロー計算書

直感的に作るキャッシュ・フロー計算書

①「営業活動によるキャッシュ・フロー」の表示区分
この区分では、企業が外部からの資金調達に頼ることなく、営業能力を維持し、新規投資を行い、借入金を返済し、配当金を支払うためにどの程度の資金を主たる営業活動から獲得したかを示します(会計制度委員会報告第8号 連結財務諸表等におけるキャッシュ・フロー計算書の作成に関する実務指針(以下、「キャッシュ・フロー指針」)7)。
この区分では、営業損益計算の対象となった取引にかかるキャッシュ・フロー、営業活動にかかる債権・債務から生ずるキャッシュ・フロー、および投資活動および財務活動以外の取引によるキャッシュ・フローが記載されます(連結 CF 基準第二 二1①)。

(3)キャッシュ・フロー計算書の表示方法

3. キャッシュ・フロー指針(設例)のワークシート

4. 直感的ワークシート

(1)比較貸借対照表の作成

直感的に作るキャッシュ・フロー計算書

(2)比較貸借対照表の増減を並べ替え

直感的に作るキャッシュ・フロー計算書

(3)税引前当期純利益を逆算する

剰余金増減に損益計算書( P/L )の法人税等および配当金支払額をプラスして税引前当期純利益を逆算します。法人税等、配当金に入力した金額は該当するキャッシュ・フロー項目の欄に符号を逆にして転記します(下記 CF ワークシート、「剰余金増減から税引前利益を逆算」の列)。なお、 CF ワークシートの元となる損益計算書等の情報を記載いたします。

直感的に作るキャッシュ・フロー計算書

(4)非資金費用、投資・財務関連損益の調整

非資金費用である減価償却費をプラスで入力し、「有形固定資産の売却による収入」、「無形固定資産の売却による収入」の項目に符号を逆にして転記します。
また、 P/L の投資・財務関連損益の科目(有形固定資産売却損益、投資有価証券売却損益等)については、営業活動によるキャッシュ・フローの小計の上の欄に、収益科目はマイナスで、費用科目はプラスで入力します。同時に投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フローの該当する収入項目の欄に符号を逆にして転記します(下記 CF ワークシート、「非資金費用、投資・財務関連損益」の列)。

(5)小計の上下の調整

P/L の受取利息・配当金の金額を営業活動によるキャッシュ・フローの小計の上の欄にマイナスで入力するとともに、小計の下の「利息及び配当金の受取額」の欄に P/L と同じ金額をプラスで転記します。未収利息の増減(2期比較 B/S の未収収益の増減)がある場合には「その他の債権の増減」の項目に入力するとともに、小計の下の「利息及び配当金の受取額」の欄に符号を逆にして転記します。(下記 CF ワークシート、「小計の上下の調整」の列)。

また、 P/L の支払利息の金額を営業活動によるキャッシュ・フローの小計の上の欄にプラスで入力するとともに、小計の下の「利息の支払額」の欄に P/L と同じ金額をマイナスで転記します。未払利息の増減(2期比較 B/S の未払費用の増減)がある場合には「その他の債務の増減」の項目に入力するとともに、小計の下の「利息の支払額」の欄に符号を逆にして転記します。(下記 CF ワークシート、「小計の上下の調整」の列)。

(6)資金の増減の調整

現金及び現金同等物の期首残高、期末残高、増加額を入力するとともに、2(1)で記載した現金及び現金同等物に含まれる金額を「定期預金の払戻による収入」の欄に入力します(下記 CF ワークシート、「資金の増減」の列)。

(7) 総額表示への修正

有形固定資産、無形固定資産、投資有価証券、長期借入金等の総額表示すべきものにつき総額表示へ修正します。有形固定資産、無形固定資産、投資有価証券の取得による支出の金額をマイナスで入力するとともに、これに対応する収入の欄に同額をプラスで入力します(下記 CF ワークシート、「総額表示へ修正」の列)。

また、「長期借入れによる収入」の欄に長期借入金の借入額をプラスで入力するとともに、これに対応する支出の欄に同額をマイナスで入力します(下記 CF ワークシート、「総額表示へ修正」の列)。

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